2016年1月17日日曜日

裏切りは家名を残す手段ではあるけれども

真田信繁の親父である昌幸は武田家滅亡後、主君を織田、北条、徳川、上杉、豊臣と替えて生き残った読みと駆け引きのしたたかさを併せ持ち、豊臣秀吉から「表裏比興者」と評されました。今の社会に置き換えると嫌われそうな経歴ですが、当時の常識として家を残すことが第一なわけですから彼の行為というのはむしろ評価されていました。それ故に秀吉の部下であり現代では義理堅く清廉なイメージを持つ石田三成も彼と縁を結んでいます。 

真田丸では初回からたくさんの家臣が武田を裏切っています。裏切りは自分の家を残す手段の一つで一方的に責められるわけではありません。…が現代と同じように褒められた行為ではなく、裏切り方を間違えると本人もしくはその子孫の末路が悲惨です。逆に主君を忠義を尽くすというのは「7回主君を変えて一人前」(実際そこまで主君を変えている人は当時でも稀だが)と言われた当時からすると変人の生き様ですが、その生き様が評価され江戸時代に大名として存続している家もあります。前置き長くなりましたが、家の存続をテーマに、どうすれば家を後世まで残せるか実例を元に考えていきたいと思います。

2016年1月10日日曜日

真田丸を見る前に知っておきたいこと

NHK大河ドラマの真田丸が1月10日20:00から放送になります。スタートは1582年2月からといきなり主家である武田家が滅亡寸前と凄い状況からスタートするので自分なりにこれを知っておくと面白いのではないかと言う内容をまとめておきました。

2013年12月30日月曜日

アタリマエのことをする

 先日お客さまと昼食をした時に外部のパートナーとの付き合い方について話題が上がった。
お客さまとの話しを掻い摘んで書くとこうだ。

・誠実で信頼できる会社と付き合いたい。
・やって欲しいことを正確に受け取り、それを早く実現してくれる会社が良い。

お客さまに貢献するにあたり最低限の技術は必要だが、お客さまは必ずしも高い技術や素晴らしい提案を常に求めているのではなく、自社のビジネスを運用していくにあたり、それらを効率化してくれるサポートを求めてくれることが多いと思う。そのためには誠実で信頼できることは第一であり、その上でお客さまの要望を正確に受け取りそれを実現することが必要なのである。

2013年5月15日水曜日

福岡ITコミュニティについて

 5月11・12日と福岡に行って来ました。
11日にFuture Sync Vol.3、12日にUX Fukuokaに参加するためです。

 私が福岡に本格的に関心を持った昨年の秋くらいからでした。
 TwitterかFacebookでワンパク阿部さんが明星和楽のことを紹介されていて福岡はクリエイターさんが中心になってお祭りをやっているんだなーと新鮮な印象を受けました。その後に浅野先生から「福岡はいいぞ〜(^^)」と色々と福岡の魅力を語られ機会があれば行ってみたいと思うようになりました。いつしか春うららかな4月半ば、なんとそのお二人がその福岡で登壇されるとのこと、そのイベントにはその他にも名古屋で2回ほどセミナーに参加をさせていただいたネットイヤーの坂本さんやWeb以外にもいろんな方が喋られるようなので勢いで参加申し込みをした次第であります。